
第4チャクラ(グリーン)が乱れると、「自己犠牲的に与え続けてしまう人」と「壁を作って人と深く関われない人」が引き寄せ合います。一見真逆に見えるこの2つのタイプは、どちらも「本当に愛されていいのだろうか」という同じ恐れを持っています。レイキでハートチャクラのエネルギーを整えることで、与えることも受け取ることも自然にできる、温かな人間関係を築いていくことができます。
【第4チャクラとは】
チャクラとは、体の中に存在するエネルギーの出入り口のこと。古代インドのヨガ哲学に起源を持ち、レイキをはじめとするエネルギーヒーリングの世界でも中心的な概念として扱われています。
第4チャクラは「愛と共感のエネルギー」を司るチャクラです。
別名ハートチャクラとも呼ばれ、色はグリーン。場所は胸の中央、心臓のあたりに位置しています。
テーマは「愛・共感・許し・つながり・自己愛」。
このチャクラが整っているとき、人は自分を愛しながら、他者も愛せます。
与えることも受け取ることも自然にでき、人間関係に心地よい温かさが生まれます。
7つのチャクラの中でちょうど真ん中に位置するこのチャクラは、下の3つ(生存・感情・意志)と上の3つ(表現・直感・つながり)をつなぐ、とても重要な役割を持っています。第3チャクラが「自分という核」だとすれば、第4チャクラは「自分と他者をつなぐ橋」です。
【第4チャクラが乱れるとどうなるか】
◆ 過活性(強すぎる状態)の特徴
- 他人の感情に共感しすぎて、自分まで消耗してしまう
- 自己犠牲的になり、自分のニーズを無視する
- 他人を愛しすぎて、依存しやすい
「この人のために私がいなければ」という思いが強すぎる状態です。愛情深いがゆえに、気づいたら自分が空っぽになっていることがあります。相手を助けたい気持ちが、いつの間にか「相手なしでは不安」という依存に変わってしまうことも少なくありません。
HSP(非常に感受性が高い人)の方は、このタイプになりやすい傾向があります。
他者の感情やエネルギーを受け取りやすいため、気づかないうちに自分のものと他者のものが混ざってしまうのです。
◆ 低活性(弱すぎる状態)の特徴
- 愛情表現が苦手で、他人との関係が冷淡になりやすい
- 人間関係において壁を作り、孤立しやすい
- 自己愛が不足し、自己否定的になる
「どうせ私のことなんて……」「深く関わると傷つくから」と、心を開くことへの恐れが壁になっている状態です。愛されたい気持ちはあるのに、自分からその扉を閉めてしまっています。過去の人間関係での傷が、このパターンを作り出していることが多くあります。
【なぜ「愛しすぎる人」と「壁を作る人」が引き寄せ合うのか】
過活性と低活性は、まるで磁石のようにお互いを引き寄せ合います。
愛しすぎてしまう人は → 「与え続けることで、自分の存在価値を感じたい」(過活性) 壁を作ってしまう人は → 「傷つきたくないから、深く関わらないようにしている」(低活性)
一方がどんどん与え、もう一方はなかなか心を開かない。与える側は「もっと心を開いてほしい」と感じ、受け取る側は「なんでこんなに来るんだろう」と戸惑う。
でも実は、どちらも「本当に愛されていいのだろうか」という同じ恐れを持っています。
与え続けることで愛を確認しようとする人も、壁を作って傷つくことを避ける人も、根っこにあるのは「ありのままの自分では愛されないかもしれない」という不安です。
お客様の中でも、家族や他人に尽くしすぎて消耗してしまう方が多くいます。
そういう方は、実は自分自身への愛情――自己愛がとても薄いことが多いんです。
他者への愛の前に、まず自分を満たすこと。
それが第4チャクラの一番大切なメッセージです。
【第4チャクラを整える方法】
◆ 過活性タイプの方へ
誰かを助けたくなったとき、一度「今の自分は満たされているか?」と自分に聞いてみてください。自分が空っぽのまま与え続けると、いつか枯れてしまいます。まず自分のコップを満たすことが、本当の意味で誰かを愛することにつながります。「自分を後回しにしない」ことは、わがままではありません。
◆ 低活性タイプの方へ
「愛される」ことへの恐れは、過去の傷から来ていることが多いです。まずは自分自身に優しくすることから始めてみてください。好きなものを食べる、好きな場所に行く、自分を労わる時間を作る。それが自己愛を育てる最初の一歩です。
◆ 共通のセルフケア
- 緑のある場所に行く
公園、森、植物園など。グリーンのエネルギーがハートチャクラを自然に癒してくれます - 深呼吸で胸を開く
息を吸いながら胸を広げ、吐きながらゆっくり緩める。「愛を受け取る」イメージで行います - 「私は愛されていい」と自分に言う
毎朝、鏡を見ながらそっと伝えてみてください。最初は照れくさくても、続けることで少しずつ心に届いていきます - ローズクォーツを身につける
ハートチャクラと深く共鳴するといわれる石です。お守りとして持ち歩くのもおすすめです
◆ レイキヒーリングでのアプローチ
セルフケアと並行して、レイキヒーリングでは第4チャクラに直接エネルギーを送り、滞りや乱れを整えていきます。「いつも与えてばかりで疲れてしまう」「人と深く関われない」という方は、過去の経験から積み重なったエネルギーのブロックが関係していることがあります。
プロのレイキヒーラーによるセッションでは、どのチャクラがどのように乱れているかを確認しながら、あなたの状態に合わせた施術を行っていきます。ハートチャクラが開いていくと、人間関係の景色がやわらかく変わっていくのを感じられる方が多いです。
【まとめ】
愛しすぎて疲れてしまうのは、あなたが弱いからではありません。
壁を作ってしまうのも、あなたが冷たいからではありません。
どちらも「愛されていい自分」を、まだ信じられていないサインです。
第4チャクラが整うと、与えることも受け取ることも自然にできるようになります。そして人間関係に、今までとは違う温かさと心地よさが生まれてきます。
【著者情報】
Mayuka レイキマスター
レイキ歴13年
兵庫・西宮
Reiki School & Salon Arcturus







コメント